こんにちは。シン塾代表の三谷です。
中学生のお子様を持つ保護者の方から、塾選びの際にこのようなご相談をいただくことがあります。
「うちの子は放っておくと何もやらないので、1から10まで手取り足取りスケジュールを決めて、徹底的に管理してくれる塾を探しているんです」
お子様を心配する保護者様のお気持ちは、本当によく分かります。 しかし、教育現場に身を置くプロとして、あえて、厳しく耳の痛い真実をお伝えさせてください。
もし、お母様が「1から10まで全部お膳立てしてくれる塾」を選んだとしたら、それはお子様の「将来の伸びしろ」を潰してしまう可能性が高いと私は考えています。
■ 「手厚いサポート」という名の落とし穴
「いつでも提出物をチェックします」 「今日の勉強スケジュールを塾がガチガチに決めます」
一見、ものすごく手厚くて良い塾に見えます。 しかし、この環境にどっぷり浸かった子供が高校生になってからどうなるか、想像したことはありますでしょうか。
彼らは、何か問題が起きたときに、環境や他人がやるべきことを言ってくれるのを待つ、「他責マインド(他人事)」の大人になってしまう可能性があります。
- 「塾がスケジュールを言ってくれなかったから、勉強できなかった」
- 「先生が課題を出してくれなかったから、テストの点数が悪かった」
最初は塾のせいにしているだけかもしれませんが、これはやがて高校、大学、そして社会人になったとき、 「学校のせいで」「会社のせいで」「上司のせいで」 と出来ない理由を探し続ける大人へと直結していきます。
思春期という人としての成長にとって大切な時期に、保護者様や塾が先回りして「お膳立て」をすればするほど、子供は「自分で考えて、自分の責任で行動する」という、人生で最も重要なチャンスを無くしてしまいます。
これは、大学受験部が連結されているため、塾長が実際に高校生たちを見ている中での「実感」です。
■ シン塾が「一から十まで」面倒を見ない、本当の理由
だからこそ、シン塾では「一から十まで手取り足取り管理する」という方針には反対しています。
塾がやるべきことは、子供の代わりに手足を動かしてあげることではありません。
何が起きても「じゃあ、自分のためにどう動く?」と、物事を「自責(自分事)」として捉えさせることだと考えています。
シン塾では、最高に集中できる環境と、目標へ進むための正しい羅針盤(ヒント)は全力で用意します。
しかし、「今日どの課題を、どういう気持ちで終わらせるか」を最後に決めるのは、結局は生徒本人です。
自分で決めて行動するからこそ、 「あ、今日サボっちゃったのは、学校が遅かったからじゃなくて、自分の甘えのせいだ」 と気づくことができる。
この「自責の念」が芽生えた瞬間から、中学生の成績は確かに伸び始めます。
何故か?
それは、「自分で頑張ろう」と思うようになっているからです。
■ 私たちが育てたいのは、「受験の先」でも勝てる人
高校受験は人生のゴールではありません。 せっかく塾に通って志望校に合格しても、塾の管理から離れた途端に燃え尽きて、高校で落ちこぼれてしまう子を私は何人も見てきました。
なぜならば、それは、自分の足で歩く筋力がついていなかったからです。
シン塾が目指しているのは、受験での合格はもちろんのこと、その先の世界で「自分の人生の主導権を、自分の手で握って突き進める大人」を育てることです。
「うちの子、今はまだ頼りないけれど、自分の力で歩き出せる強い子に育ってほしい」
もしそう願われるのであれば、ぜひ一度、シン塾の扉を叩いてみてください。 お子様が「自分事」として勉強に向き合い、劇的に変わっていく姿を、私たちと一緒に見守っていきましょう。
シン塾代表 三谷知廣
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