近隣の中学校で中間テストの結果が出揃いました。 点数が上がってガッツポーズをしている人も、思うような結果が出ずに肩を落としている人もいるかもしれません。
今日は私から、テストの振り返りをしているすべての中学生、その保護者様に向けて大切なポイントをお伝えしたいと思います。
まず、テストの「結果」に良かった・悪かったと一喜一憂するだけで終わらせる。これは、試験の振り返りにおいて非常にもったいないことです。
点数を伸ばす子がテストの後にやっているのは、結果の確認だけではなく「徹底的な振り返り」です。では、具体的にどのように振り返るべきなのか。シン塾が実践している「3つのルール」をお伝えします。
ルール①:「結果」と「プロセス(行動)」をセットで振り返る
点数という「結果」だけを見ても、次のテストで点数を上げることはできません。大切なのは、その点数につながる、どんな行動(プロセス)をしていたかの「言語化」です。
「点数が良かったのは、毎日自習室に2時間こもったからだ」 「点数が下がってしまったのは、ワークの2周目をテスト前日まで後回しにしたからだ」
このように、結果と行動をセットで捉えることで、初めて次のテストに向けた具体的な作戦が見えてきます。
ルール②:良かったこと「2」、改善すること「1」のバランス
振り返りをするとき、多くの人は「悪かったところ(バツがついたところ)」ばかりに目を向けがちです。しかし、シン塾では「良かったこと」と「悪かったこと」を平等に、いや、むしろ良かったことを多めに扱うことを推奨しています。
黄金のバランスは、【良かったこと2:改善すること1】です。
なぜなら、悪かったことの改善と同じくらい、「なぜ今回は上手くいったのか」という勝ちパターンを見つけ、それを習慣にすることが圧倒的に重要だからです。
- 良かったこと(2つ): 「学校のワークを1週間前に終わらせられた」「暗記科目の音読が効果的だった」など。これらは次のテストでも絶対に続ける「宝物」です。
- 改善すること(1つ): 「数学の計算ミスが多かったので、毎日の計算練習をルーティンにする」など。たくさん欲張らず、次に確実に実行できる1つに絞ります。
ルール③:頭の中のモヤモヤを言語化して書き出し、「記録」として積み重ねる
「なんとなくダメだった」「次は頑張る」 こうした曖昧な言葉では、人間はすぐに忘れて同じ過ちを繰り返します。
大切なのは、自分の言葉でしっかりと「言語化」し、ノートやシートに「記録」として残すことです。
シン塾生が強いのは、この振り返りの記録を毎回のテストごとに積み重ねているからです。過去の自分のデータが溜まっていくことで、「自分はこう勉強すると伸びる」という確固たる自信(戦略)が生まれます。
次の勝負は、もう始まっています
志望校に合格する受験生は、テストが返ってきたその日のうちに、次の期末テスト、そして高校入試本番を見据えて動き出しています。
今回のテストで思うような結果が出なかったとしても、それは「今の勉強法に改善点があるよ」というメッセージに過ぎません。命まで取られるわけではないのです。
自分の行動を冷静に振り返り、良かったことは習慣にし、悪かったことは1つずつ潰していく。 この「正しい振り返り」の仕方を、シン塾では授業や面談を通じて徹底的に指導していきます。
さあ、一喜一憂の時間は終わりです。 言葉にして、記録に残し、次のステップへ一緒に踏み出しましょう!
シン塾代表 三谷知廣
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